DREAM BOYS 2020-2021 観劇レポ★個人的感想。
2021年1月28日(水) 千秋楽 開演18時 帝国劇場
観劇してきました!
個人的現場レポと感想です。( ※20230527 一部修正)
情報として、劇場内が寒いと聞いていたので、
カイロの用意と、ヒートテック、ストール等準備しましたが、私の席は大丈夫でした。(1Fセンターブロック)
結局カイロは未使用。当日の気温も影響していたのかもしれません。
ステージは、本来だったらA列のすぐ前のステージ上にキャストが来るだろうに、
コロナ対策で、前セリの部分はステージをずっと下げたまま。
なのでキャストが一番手前に来てくれても、下げたせりだしの向こうなので、
実質+3~5列位の距離なのかな~…。
せりだしの下にはクッションマットが3つ置いてありました☆
そして上手側に階段があり、そこから中に移動できるようになっているようです。
ロビーは結構密になってて、「会話禁止」の立て札ありましたが、結構喋っている人多かった…。
帝劇オリジナル?のオペラグラスが1万くらいで販売されてました。
椅子は近年のリニューアルでマットが良くなった為か、2時間座っててもおしり痛くならずに済んで良かったです。
キャスト
岸優太 神宮寺勇太(King & Prince)
那須雄登 金指一世 藤井直樹 浮所飛貴 岩崎大昇(美 少年)
中村嶺亜 菅田琳寧 本髙克樹 佐々木大光 今野大輝 矢花黎(7 MEN 侍)
2020年12月10日~12月26日
2020年12月27日~2021年1月27日
ここからは、ストーリーを追いつつの感想!
★プロローグ的シーン
イキナリ裸が拝めてビックリ、ボクサースタイルの岸・神宮寺。
リング上で、少しコンテンポラリーの様な要素の動きあり。
ミラーダンス?お互いが鏡越しのように同じ動きをする。
2人の関係の紹介的な語りナレあり。
★オープニング ♪Next Dream
螺旋階段の城的セットの前に、岸・神宮寺登場。
白キンキラ衣装でいきなり登場。
一気に非日常の異世界へ引き込まれる。
仕事ですさんでいた日常から、突然現れた「非★日常」を目の前に、
鳥肌ばっりばり!!勝手に命名している「ジャニーズドーパミン」大放出!!
私の脳内(((うわー!!!これだからヲタクやめられない!!!)))
日々ブルーライトにさらされている眼球が一気に浄化しました。
現場が久々なのもあって、目の前にいる男たちの破壊力にマジでぶっ飛んだ。
今ある現実に脳が追い付かず卒倒しかけるまばゆさ。
ここは天国?
そんな状態で脳内でアワアワしていたら、目の前に那須くん(と美たち)
那須くんは朗らかな笑顔と、指をなにわ男子のポーズみたいな動きしてて、
メンバーと目配せをしたり、屈託ない雰囲気を放っていて、コロッと堕ちる。
「生の那須くん可愛すぎるやん事変」
全くのノーマークだった那須くんの破壊力に心持ってかれて動揺。
なんだろう、人そのものが放つ魅力値が1000000000パワーある感じ。
天性の人柄みたいなのが表情に表れていて、人の良さみたいなものを纏っていて、
すごく良い印象を受けました。(めっちゃ絶賛)一発でハートキャッチ状態に。
「那須くん滑舌問題」
そんな那須くんは上手位置で説明する(台詞も多い)んですが、滑舌あやういんですよ
これが私的にたまらなくツボでした。
おいおい、高スペックなのにこの滑舌…たまらないでしょ~!!!伸びしろ!!!
でも一生懸命な感じがめちゃくちゃ推せる…!!!
★Scene1 マリアのスタジオ ♪Make You Wonder
美少年(浮・金・藤)あらわる。レッスンとの事。TV出演にあこがれる若者たち設定。
歌唱は浮所くんがパート多め。
★Scene2 僕にも子供の頃があった
♪時計をとめて
那須くんと岸くんのシーン。
なぜユウタは5年前に試合を放棄したのか?という様な話
♪When I Was Seventeenは岸くんが歌唱。
(歌唱が凄すぎて、岸くんのはかりしれない能力の高さにびっくりする。)
場面は変わって、チャンプのいるボクシングジム。
若者が溢れているという設定で、♪Walking To The End
侍登場。ジン「もっと気合入れろ!」とチャンプたる姿を見せる。
★Scene3 撮影所 Start Shooting
マダムとマリア。
チャンプ(ジン)の役をユウタが演じるボクシング映画の件、マリアが仕切っている。
マダム「あなた一体何を企んでいるの?」
岸くん映画撮影中に、ジンあらわる。撮影中断。
ジン「なぜ5年前試合放棄したのか?」「金の為になんでもやるのかよ?」
ユウタがそこまでして、お金を得ようとする理由は…?
★Scene4 桟橋 星の光る空
いつ見ても桟橋が手前に来る時のワクワク感は変わらない。
ホントだったら見上げてる距離まで近くにきてたろうになぁと思いつつ、ステージ上でストップ。これはこれで見やすいのかもしれない(と言い聞かせる)。
★Scene5 チャンプのジム Rebirth
ここのシーン永遠に見ていたい。
ジンとジンを崇拝する侍たち!!!
立ち眩むジンに侍たち心配するも”クールジン”はどエスで振り切る。
ユウト・遅れてユウタが訪れる。
ジン「撮影の許可を賭けて、俺と試合しろ」とふっかける。
♪Fight Man(この曲大好きだー)欲を言うなら、もっと荒ぶってくれ神宮寺!!!!
ユウタ・ユウト退出。
★Scene6 マリアのスタジオ DREAM BOY
タレント設定の美3人、歌を貰う。
浮所くんが歌詞カードを丸めて客席を見るという姿が可愛い。
ジュークボックスから岸ボイスで歌が流れる(ユウタ歌うま問題)
★Scene7 公園のベンチ THE DREAM BOYS(ギターVer.)
冒頭、岸くんギター演奏ミスる。この際の、笑い顔はあのくしゃー顔w
客席に笑いが起こるw
那須くんにいじられる。
この曲THE DREAM BOYSは、ストーリー上では、ジンとユウタの合作との事らしい
(ユウタ・ジン才能ありすぎ問題)
★Scene8 試合 チャンプの苦悩/運命の扉/Fighter/Ring of Fate
「チャンプの苦悩」は病・死が近づいているのをイメージさせるイメージシーン。
下手側で、女性ダンサー達はマスク姿(看護師連想させる)。
試合前の客席登場は無くなり、ステージ上の上下出入口より一人で登場。
横からみる岸くん胸筋のシルエット、時折ぴくっと動く胸筋に注目。
★Scene9 マダム・エマの劇場 母の祈り/DEATH SPIRAL
ここ!ここのシーンが観れた事は最大の収穫でした。一番の見応え。
DEATH SPIRAL
ホーンテッドマンションの様な世界観で、主要登場キャストが、代わる代わるパラレルワールドの様に現れる。衣装も洋風貴族でたまらん。
「悪夢」の世界観が素晴らしすぎて鳥肌バリバリでした。
曲の長さも、凄くボリュームあって、すっっっっごい引き込まれました。
これ魔曲決定。歴代ドリボのこの枠のシーンで一番だと思います。
新たなDREAMBOYSの名シーンになると思いました。次も同じくやって欲しい。
(ShockでいうとDead or Aliveのような位置付けのシーン…)
このシーン生み出した方に感謝です。
そして名曲 Nightmare(ナイトメア)
岸くんが、最初ほふく前進のような感じで、地べたを這いながら、苦しみながら起き上がっていき、曲のクライマックスでは、やりきれない思いを全身全霊で歌に込めるという。悪夢のさなかに救いを求める「ユウタの叫び」がここに詰まっている曲。
・・・デススパイラルからここまでの流れが最高に好きすぎる。
★Scene10 劇場の中
タイショウ×ユウタ×ユウト
タイショウがナイフを「チャキーン」と用意する所、完璧すぎた。
タイショウの血気盛んぶりは気持ちよい。(ビジュは昔の錦戸亮に似ている)
そして、あちゃちゃ~な事件勃発。
上手側で倒れるタイショウに侍、下手側で発作起こして倒れるユウトに美たち。
警察来るし、ユウタは罪被るし、もう修羅場過ぎて…。
「何もかも引き受けてやろうじゃないか!!」岸くんここ一番カッコイイ表情と声。
★Scene11夜の街の中 WANTED/THE WALL
ユウタ逃走中。
名物壁フラ、これ観ないと帰れない程にクセになっている壁フラ。今回も観たぞー!
★Scene12 テレビ局 ♪DREAM BOY(デビューVer.)
回転するセットで、美の3人がアイドルする。間奏中に、那須さん(パジャマ)の病床が現れ、今起こっている状況に激しく憤って台詞を言うのだが、まくし立てる台詞と滑舌のごたごた感に最大にツボる。そんな所も良いのだった。
♪DREAM BOYの懐メロ感好き。歌謡曲。
回転するセット厨なので、シーンとして凄い好き。
★Scene13A 街の中 Make You Wonder VS Walking To The End
美と侍がそれぞれユウタ探す最中、浮さんが”波乱の大元はマリアにあるのでは””ユウタは悪くないのでは”とのナイス気付きで、荒ぶる皆を解きほぐすシーン。
浮所くん、長台詞を、”動きつつ慌てながら皆に言わないといけない”所で、すこし先の台詞を言ってしまったようです。すぐに正しい台詞に言い直していました。
あそこのシーンは大変だわ。
★Scene13B チャンプの病室 THE DREAM BOYS
死にそうに弱った病床のジン(シルク調・紺パジャマ)と、
椅子に座るユウタ(パジャマ)。
(この「弱ったチャンプのシルク紺パジャマ」これに弱いんだよなぁ~。)
シーンとしては泣き所なんだけど、今回はじんわり位であんまり泣けなかった。
前回の方が泣けた。
何故なんだろう、と考えたんだけど、今回は「チャンプが理解良すぎ」感が高かった気がします。前半のシーンで、ジンがユウタにもっともっとギラギラとしてたら良かったのかも。なんか最初からジン”いい人”感があったかなぁ、、、神宮寺くんと岸くんが仲いいのも背景にあるのか?
前半はジンがユウタに対して、もっともっと、ライバル感・激突感、危うい感(でも心では絆あり)そんな荒ぶりがUPしたら、もっと良かったと思いました。
ここでタイショウ聞き耳たてて事情把握。
死のシーンで、上から落ちてくる華、ステージ手前寄りにぼとぼとっと落ちてました
(前は奥だった様な?)
★Scene13C 病院の前
★Scene14 街の路地裏 Get It!
★Scene15 落下
・落下前にめっちゃ逃げる岸くんの俊足ぶり、想像を超える俊足さでびっくりしました。
上手奥から下手前方向への速さは脳裏に焼き付いてます。
・下手側の高台からの落下。岸くんを見たくて一生懸命見上げたら、いつの間にか入れ替わってて、包み隠さずスタントのお方(岸くんと同じ衣装)が飛んでました。あの高さから落ちる…スタントマンさんの凄さをまじまじと感じました。
★Scene16 天国 THE DREAM BOYS
ここが一番じーんときました。絆。
2度、岸神が目を見合わせたあの時間の多幸感と言ったら…。
★Scene17 エンディング]Next Dream(フィナーレVer.)
奥の上の方にいらっしゃるジン様…尊すぎやしませんか?
でも手前に、キャスト揃ってて目が10個くらい欲しい。
★カテコでは、紫吹淳さん樹里咲穂さん2人がそれぞれ、赤い花束を岸神に。
岸くん、喋り始めてすぐに感極まって声に詰まる。
ちょっと顔を後ろにしてすぐに整え戻してましたが、
何かこう…私なんかが計り知れないものを、この2ヶ月+準備期間も含めたらもっと、背負ってやっていたのだろう…という事が、垣間見られた瞬間でした。
20時に終わらせないといけないのか、おそらく駆け足ぎみのコメントだったと思われるのが惜しいですが、岸くんも神宮寺くんも思った事は伝えられている印象でした。
どこのシーンか分からなくなった為、ここに書きますが、
・綱一本を身ひとつで登る岸くん(スーパーSASUKE)
・ロープ片手で円を描くように回転する岸くんを中心に、地上から美と侍が円を描いて走り込むシーン。(これ観る時は、岸くん見てたけど、地上の美・侍も気になるし、目が10個欲しい案件)も、凄かった。
・総合的な感想は、なんかもう岸くんが凄い人になっていっていて、なんかもう、うまく言えませんが仙人?の様に見えました。歌もダンスも筋肉ももの凄い域になっている…。
トニトニで軍人その1の様なシーンやっていたのとかも懐古して感慨深すぎる。