「ラフ」に「H2」を読み解くヒントがあった件
先日「H2」を読んで、最後の雨宮ひかりの心情についてアレコレ想像した部分。
その後に読んだ「ラフ」にヒントありでした。
ワイド版5巻より、小柳さんと芹沢くんのシーン。
小柳さんは、つき合っている芹沢くんがいるものの、主人公の大和くんも好きになってしまいました。それに気付いた芹沢くんは大和くんと試合で対決。
これまで負けなし(確か)の強メン芹沢くんは、大和に負けてしまいます。
芹沢くんは完敗し、トボトボ会場を後にする。
そこにいる小柳さんとの会話。以下要約。
小柳「芹沢くんの勝利だけは疑ったことがない」
「もしかして芹沢くんが負ける?と思った時に、急に胸が苦しくなった」
「心の底から負けて欲しくないって思った」
「(負けた姿を見て)今まで一緒にいてもいつもどこか遠くに感じていた芹沢くんを、初めて身近に感じる事ができたの」
…とありました。
これ、H2のひかりの気持ちを考察する一つの材料としてとても良い!
”ひかり英雄エンド”の要素を想像するにはとても良いやりとりですね。